UGGとEMUのムートンブーツの違いは? 両者を徹底比較
【このページの主な内容】
UGG(アグ)とEMU AUSTRALIA(エミュオーストラリア)、いずれもムートンブーツ(シープスキンブーツ)の代名詞と呼ばれるほどのメジャーブランドです。
ただ、EMUはもともとUGGから独立してできた会社だけに、両者はそのルーツを同じくしているので、両者の製品はよく似ています。
ムートンブーツの購入を検討されている人のなかには、両者の違いが分からず、アグ(UGG)とエミュー(EMU)、どちらのムートンブーツを買うべきか迷っている人も多いかと思われます。
そんな人達のために、UGGとEMUのムートンブーツを比較して、両者の違いをわかりやすく説明します。
両者の定番人気商品であるUGGのクラッシックブーツとEMUのSTINGERブーツを比較してみましょう。
UGGとEMUの外観・デザイン・機能性・価格帯を比較
UGGのクラッシックもEMUのスティンガーもを基本デザインを同じくし、ステッチの縫い方やヒールの高さなどに大きな差はないため遠目には同じように見えます。
両者のムートンブーツの仕様の違いを細かく比較してみましょう。
エミューのスティンガーローとアグのクラシックショートとを比較
EMU STINGER LO |
UGG CLASSIC SHORT |
|
履き口 |
23cm |
28cm |
筒丈 |
20cm |
19.5cm |
ヒール高 |
2.5cm |
2.5cm |
EMUのSTINGER MINIとUGGのCLASSIC MINIを比較
EMU STINGER MINI |
UGG CLASSIC MINI |
|
履き口 |
34.5cm |
32cm |
筒丈 |
14.5cm |
12cm |
ヒール高 |
2.5cm |
2.5cm |
UGGとEMU、機能面の違い
EMUのほうが機能面では上・・・?
シープスキンを使用していることから雨に弱いと言われるムートンブーツですが、EMUのムートンブーツは、防水&撥水加工を施しているので、雨・雪などの悪天候でもガンガン履けます。
また、ソールには素材の異なる二重構造を採用することで耐久性とクッション性の良さを両立しています。
【追記】
2016年の秋冬シーズンから、UGGアグに撥水性と防汚性を備えたニュークラシックシリーズが登場したことで、UGGとEMUの機能面での差はほぼなくなりました。
▼UGGのクラシックに防水仕様が登場▼
アグ正規品取扱通販 amazon |
UGG公式オンラインストア |
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エミュー vs アグ その他、価格、などを比較
価格
ネット上ではEMUのムートンブーツの方安いなどと書かれていますが、それは数年前の話ではないでしょうか。
直近の調べでは、UGGとEMUのムートンブーツでは価格面に大きな違いはありません。
公式輸入代理店で正価は、UGGのクラッシックショート レディースモデルが2万6千円であるのに対してEMUのSTINGER LOは、2万7千3百円です。
上記の価格はあくまで参考価格になります。アグ、エミューともに販売時期やサイズ・カラーよって小売価格は変化しています。現行の販売価格は売り場サイトでご確認願います。
商品ラインナップ
UGGのムートンブーツのラインナップは、クラッシクシーリーズを軸に、デザイン面に変化をつけたべイリーボタンを展開しています。
一方のEMUは、人気のSTINGERシーリーズを中心に、より耐久性や防水機能を高めたOUTBACKシリーズを展開しています。
UGGはデザイン面で、EMUは機能面で勝負しようとしているようですね。
UGGとEMUのムートンブーツを自宅で履き比べてみよう
アグとエミュのムートンブーツについて様々な比較をしてきましたが、どっちかを選ぶなら実際に手にとって履き比べてみるのが一番です。
そこで、アグとエミュのムートンブーツの両方を一度に自宅で履き比べることができる便利な通販サイトをご紹介します。
ブランドブーツの品揃えなら日本最大級!アマゾンの通販なら、送料無料でお届けから30日以内なら無料返品可能!
お気に入りのブーツを同時に何足か注文して、自宅で履き比べることができます。
購入から30日間は無料返品が可能なので、気に入らなければ返品するだけ。
サイズ違いやイメージ違いの心配から解放されます♪
もちろん、アグとemuの正規品販売通販だから安心して取引できます。
UGGとemuのムートンブーツ、サイズ感やインナーのボアの密度・感触などは、実際に両方を履き比べてみなければ分かりません。
UGGとemu、どっちにするかお悩みなら、是非、アマゾンの通販を利用して両方を試してみて下さい。
UGGとemu、ムートンブーツ買うならどっち?みんなの声を紹介
『UGGとemu、買うならどっち』というテーマでファッションに関心の高い女性にアンケートを実施しました。
回答の中から参考になる答えをいくつか紹介します。
私がムートンブーツを買うとすればU G Gです。
若者向けな形だなとおもいます!
emuは、どちらかとゆうと婦人向けなスタイルと色だと感じました!
三十代の落ち着いた雰囲気のママさんが好みそうだなと。
私は、割と短めが好きですし若い子達も短いムートンブーツの方が好みだとおもいます。
それに、色合い的にもデザイン的にも若者向け!とっても可愛く思います!
emuのムートンブーツは、個人的にあまり好みません。
値段は、どっちもどっちかなと感じました!
(sannaoさん 愛媛県 20代)
冬しか履けないムートンブーツだからこそ、自分の好みや品質にこだわって買いたいと思います。
UGGもemuも品質的にはどちらも素晴らしく、甲乙つけがたいですが、デザイン性でいえばUGGの方が好みです。
私はムートンブーツを選ぶときに必ず足の甲の部分からつま先にかけてがすっきりと見えるものを選びます。
身長が小柄で足元がもたつくとバランスが悪く見えてしまうからです。
2つを比べるとUGGの方がすっきりしていると感じるのでUGGを購入すると思います。
(ハルカさん 大阪府 30代)
UGGがいいです。
雑誌媒体や認知度がムートンといえばUGG!といえるくらい違うと思います。
さまざまな丈での展開もあり、コーディネートの幅も広がり何にでも合わせやすいので値段も納得の活躍ができると思います。
中のボアのボリューム感もUGGのぎっしり詰まっていながらふわふわした履き心地もたまりません。
歩く距離も気にせず足馴染みもいいのでどんな場面でも活躍します。
(郁さん 広島県 20代)
私はemuのブーツの方が好きです。価格帯は大体同じような感じだと思いますが、emuの方が女性らしさが出ていると思うのと、温かみを感じるので見ていて安心します。
UGGの方は、どちらかというと個性的なデザインで、人と一緒は嫌!自分らしさを求めるような人が購入するのかな?と思いました。ブーツの機能を求めるというより、オシャレ見た目重視に思います。
(やまあきさん 兵庫県 30代)
ムートンブーツとして物づくりのコンセプトで選ぶなら、emuなのですが、購入して実際履いて歩き回ることを考えると、UGGです。
UGGもemuもフラットソールのため、身長が低い私向きではありません。
こうしたブーツを履く場合、冬のボリューム感があるジャケットやその他の衣類に対して、足元にもボリュームとヒールアップ感が欲しいと思います。
UGGの方が、商品のラインナップに厚底感やウェッジ、ヒールのある物タイプがあります。
(Honeyさん 東京 30代)
emuは全体的にもっさりとしたデザインになっているので、スッキリと履けそうなUGGの方を買いたいです。
emuはソール部分がしっかりしているのもあって、ごつい印象がしますよね。
きれいめカジュアルなスタイルが好きなので、UGGの方がファッションとの相性が良さそうです。
また、私は足の形が細めなので、UGGの方が脚に馴染みそうです。
幅広な足の人はemuが合っていそうですよね。
(ウシチャンさん 愛知県 )
私が買うなら、UGGを選ぶと思います。
お値段はちょっと高いけど、
UGGのほうがかなりブーツのデザインも豊富だし、靴底もしっかりしていて歩きやすそうだと思いました。
サンダル型のムートンもあって、選ぶのが楽しくなりそう。
ブランドのイメージも、良いイメージを持っています。
なので、私はUGGを選ぶと思います。"
(yuurinさん 東京 20代)
購入者の声
では、実際にエミュemuのムートンブーツを購入した人は、UGGと比較においてエミュをどのようにとらえているのでしょうか?購入者さんの声を紹介します。
UGGよりもスリムな形をしているようで、見た目スッキリとしています。
個人的にはUGGのほうがゆったりして厚手の靴下をはいても靴の中の空気感があり温まりが早いような気がします。
エミュは、防水加工が施されているからか甲のあたりの生地がしっかりしていて少し硬めなため、薄手の靴下を履いて少し窮屈な感じがするので、もしかしたらw7の方がよかったのかも。
素足で履くと、ムートンが気持ち良く温まりも良いようです。
防水加工がしてあるとのことで、今回は購入を決めましたが、雨が降ってもムートンの上に水滴がつく感じで、拭いたり振ったりすると容易に乾くため突然の雨にも気にすることなく、とても使いやすいです。
UGGかエミューか迷いましたが、Amazonで買うと10%OFFだったのと8000ポイント近くもらえるということでエミューを即買い!!サイズもいつものサイズでピッタリでした♪
エミューは靴裏がたくさんのロゴになっているので、めちゃくちゃ可愛いです(*^^*)
始めてemuを購入しました。暖かく靴底もしっかりしているので、私は、UGGより気に入りました。24.5で7でぴったりです。
UGGばかり履いていましたが、ウォータープルーフに惹かれ初めてEMUを購入しました。
またUGGのNAVYよりも個人的にはこのEMUのNAVYの方が好きです。
厚手のソックスを履く事もあるのでサイズは8にしました。
薄手のソックスだとやや大きいと思います。因みにUGGも7か8を履きます。
これも個人的な感想ですが…UGGよりも暖かく感じるのは気のせいなのか…
エミュー EMU AUSTRLIAについて
EMUエミューの歴史とアグUGGとの関係について
EMU Australiaは1994年にシープスキンブーツの本場、オーストラリアのジロングGeelong
で設立されました。
エミュー自体の歴史はまだ浅いですが、エミューの前身であるThe Jacson's社は1948年からシープスキンの製造・貿易に携わり、オーストラリアで最初にムートンブーツを製造した老舗会社になります。
1993年にこのThe Jacson's社から米国のアウトドアカンパニーであるDECKERS社がUGG BOOTSブランドを買取ってUGG AUSTRALIA商標でシープスキンブーツの製造・販売を始めました。
その翌年の1994年にThe Jacson's社のメンバーが独立してEMU Australiaが生まれたのです。
アグとエミュー、ムートンブーツの2大ブランド、いずれもその起源はThe Jacson's社にあるのです。
エミューのムートンブーツの特徴
純オーストラリア産の高級シープスキンを使用し熟練職人のハンドメイド作られるエミューのムートンブーツが高品質であるこに疑いはありません。
エミューのムートンブーツの特徴は、その品質の高さに加えて機能性の高さにあります。
アグに先駆けていち早くムートンブーツに独自の撥水加工技術を施し、完全防水のウォータープルーフ仕様のムートンブーツもリリースしています。
また、耐久性・クッション性に優れたEMUソールを採用しブーツとは思えない軽快な履き心地を実現しています。
▼emuのブーツ正規品取扱通販▼
EMUのムートンブーツのレビュー・口コミ
エミューのムートンブーツのサイズ感や履き心地が気になるという人の為に参考になるレビュー・口コミ情報をまとめました。
EMU AUSTRALIA STINGER LOのレビュー・口コミ
emu スティンガーインディゴ サイズ62足目の購入。やっと買えました。きれいな商品でした。ムートンは弾力がありモコモコ。革のしなやかさも上等です。私の足は24cm。 EMU、UGGは以前、7を買ってゆとりがあったのでワンサイズ小さめにしたら正解でした。 履いてるうちに中のボアも押さえられもっとゆとりが出ると思います。肉厚っぽい足ですが大丈夫です。
普段、24か24.5で、小さめということで、8を頼みました。ぴったりでした。
7にしていたら、長さ的に無理だったかも。
今履いた感じだと、厚めの靴下は無理ですが、ストッキングで十分温かいと思います。
ジャストサイズ(24cmなのでW7)を購入しましたが、少々厚めの靴下を履いていたためか、試着した瞬間、かなりキツイなと思いました。
しかし他店でワンサイズ大きいものを試着するとかなり大きく感じたので、とても柔らかい革を使用してあり伸びやすいことや、ボアが馴染んでくることを考えると、最初キツイというサイズ感で良いのかも…
スニーカーやパンプスと違いサイズ選びが難しい製品ですね。
普段は24.5㎝なので、中の毛を考えて25㎝を購入したところぴったりでした。毛足が1㎝ちょっとあるので、足回りはぴったりフィットして温かいです。まだ1回しか履いてないのでへたり具合は分かりませんが、暖かいし安く購入できて良かったです。色味もデザインも想像通りでした。
アグvsエミュー~関連情報
UGGとEMUそれぞれムートンブーツを代表するブランドですが、両者以外にも人気のブランドはまだまだあります。
ウルトラミニをはじめ毎年種々の新作モデルを発表するUGGの最新ラインナップをチェック!